2016/04/21

2016年4月21日 - 中央〜湊

石巻市の中瀬に架かる内海橋の湊地区側に「八幡町歩道橋」があり、上から四方をカメラに収めた。北上川に向かって手前側は八幡町界隈。橋に近い場所の河岸付近にあった商店や住宅はほとんど消えていた。

市街地から橋を渡ってすぐ左側に「大華楼」があり、床屋さんや果物屋が並んでいた。交差点を左に折れたところに「橋本蒲鉾店」などがあったが、その辺は、新内海橋建設の資材置き場になっていた。

新内海橋は、現在よりやや上流側に建設中。中央3丁目の石巻署中央交番(かつては「仲町交番」)前というから、昭和40年ごろを知っている人には「宮交バス仲町案内所」の方が分かりやすい。その場所から対岸の八幡町に架けるというものだ。

全長202m。幅員は車歩道合わせて14・5m。2017年度完成に向けて工事が進められ、川の両岸から伸ばしている橋げたはまだ中央でドッキングしていない。

現在の内海橋は欄干が歪み、大震災で老朽化が進んだ感じ。大型車両の交通を制限しているが、市街地と湊地区を結ぶ道路として欠かせない。写真を撮った日(16日)も朝から結構な交通量だった。

市街地から内海橋を渡って右側にも美容院や住宅が並んでいたが、更地になっていた。国道389号線の両側も更地が広がっていた。国道の西側に知り合いのテーラーがあったが、ない。東側の神社脇の「宮本水産」は駐車場になっていた。

神社とは「箱崎八幡宮拝幣志(はいへいし)神社」。「日本武尊が勧進した」と伝えられ、昭和30年に「鎮座1850祭」だったというから、1900年以上の歴史を持つらしい。格式の高い神社で、陸奥国の式内社100社中、15あるだけの大社の一つ。
記録では天保年間に拝殿を造営。入母屋造りで、朱色に塗られたといい、その建物は北を向いて建てられていることから「北向き八幡」とか、「はいへいし」以外に「おがみ神社」とも呼ばれたと、地元の人に教えられた。

しかし、震災前まであった朱色の拝殿は全壊し、取り壊された。拝殿の後ろ側にあった本殿がかろうじて残った。


二つの橋が並行。左が内海橋で、右が建設中の新内海橋。手前側は建設資材置き場に



新内海橋は両岸から工事を進め、中央での橋げたドッキングはまだ先



現在に内海橋。なお交通量は多い



ずっと向こうが河口。内海橋たもとに近い川岸に更地が広がっている



渡波・女川方面に通じる国道398号線。左側に神社がある



本殿は残ったが、その前に立っていた朱色に塗られ美しかった拝殿は全壊し、今はない



遠く不動町を望むが、手前の八幡町の建物も道路敷きも消え、以前の姿はない


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