2016/04/06

2016年4月6日 - 新蛇田

「新蛇田地区」から南へ向かい、三陸自動車道路の下をくぐり、広域農業道路を渡ると「新蛇田南地区」(27.4ヘクタール)の開発区域に達する。平たく言えば「三陸道を挟んだ広域的開発区域の南側」で、JR仙石・東北ラインまでがその区域。3月26日、そこに「あゆみ野駅」が開業した。まだ、利用は少なめだが、その周辺を散策した。

「あゆみ野駅」は蛇田と赤井の中間。石巻西高が開校してから、ずっと「新駅開設」の運動が続けられていたが、実らなかった。今回は広大な敷地でのニュータウンづくりが進行中とあって、石巻市が費用を出して新設する「請願駅」として実現した。

駅周辺で子どもたちが遊べる「駅前公園」が真っ先に目に入った。そこにモニュメント風の「日時計」があった。説明盤には「復興のあゆみと未来へのあゆみをこころに刻むまちのシンボルとして、日時計がここで育まれる思い出とともに大切な故郷の時を刻むように思いが込められています。リンクは『環』『結』『門出』を連想させる指輪をモチーフにしています。また、台座には故郷を代表する稲井石を使用しています」と刻まれていた。

花壇には色とりどりのパンジーがきれいな花を咲いていた。屋根付きの駐輪場は、「仮称柳の目駅設置促進期成同盟会石巻西高関係団体」からの寄付金を充て、設けていた。

駅周辺の宅地造成工事はほぼ終わり、後は住宅が建つのを待つばかり。線路沿いの蛇田駅方面に5階建ての復興公営住宅3棟のほか、駅から北に直進した広域農業道路沿いに同じような規格の復興公営住宅が建っていた。また赤井駅方面の線路沿いには戸建ての住宅約50戸が建ち、新しい住宅区域をつくりつつある。駅利用者は今後増えそうな雰囲気だ。



3月26日に開業した「あゆみ野駅」



列車が入るが、まだ利用者は少なめ



案内板中央の一番下が新駅。結構広い区域が「新蛇田」となる。公営住宅ゾーンや緑化・公園ゾーンある



子どもが遊びる駅前公園



駅前公園には花壇も整備



屋根付きの駐輪場



駅から直進の位置に復興公営住宅


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