2016/05/31

2016年5月31日 - 日常 (ミニ報告77)

2月下旬に「毎日が日曜日」になって、3カ月が過ぎた。この間、ミニ報告を77回(本日時点)連載してきたが、日常的には「時間があって、ないような生活」を送っている。暇のようで暇でないのは、サラリーをいただいて仕事をしている時間帯に、私生活の時間が大量に入り込んだためだ。つまらないことなのだが、地域の中の一員として生きていく上では、削られない時間でもある。そんな中でカメラに収めてきた数コマを紹介したい。

 「健康寿命を延ばしたい」と、やり始めたのが「パークゴルフ」。地域の人に誘われた。少しばかりかじったゴルフは10年前、50肩で止めたまま。「年金が収入のすべて」という生活では、ゴルフの再挑戦は資金的に無理。その点、パークゴルフは安上がり。一日大人500円で遊べる。しかもゴルフと同じルール。コースは緑いっぱい。「毎週金曜日に練習会」という以外にも、一人ぶらっと出向くなどすっかり病みつきになっている。

 練習会場は石巻市北村字前山にある「かなんパークゴルフ場」。月曜日が休みで、ほぼ年中無休。1コース9ホール(パー33)を4コース設けており、どのコースも待ち時間が出るぐらいにぎわっている。自身の成績は4コースで132のパーゴルフがせいぜい。なかなか上達しないが、70歳代女性で100台はザラだという。女性のゴルフファッションを見ていると、「男は負けそう」な気になった。

 「サンデー毎日」と知って、声がかかったのは「麻雀」。しかも上に「健康」が付く。「3ない麻雀」とも言って、「たばこを吸わない」「酒を飲まない」「金品を賭けない」が基本。ルールは同じ。石巻や東松島に数グループある。誘われて石巻市日和が丘のTさん宅の「健康マージャン教室」に通っている。毎週水曜日と木曜日の午前10時から正午まで行っている。時間ぴったりで終わるので、予定が立てやすいのがいい。

 それでも、毎回は通えない。5月のある日に「明日はコミュニティ・マージャンの日です」というメールが入ったので、何事かと思って参加したら、石巻市福祉協議会が所有のジャンボサイズの麻雀牌を使ってのプレーだった。東西南北にそれぞれ3人ずつ座り、協議して打つというもので、なかなか面白かった。

 地域の仲間と今月22日から「最上町への2泊3日の旅」に出掛けた。地域での旅行は20数年ぶりだ。それも奇妙な縁による旅だった。メンバーの何組かの夫婦があの大震災の直後、避難所の学校から「脱出」を試みた。「東京から来た息子が言うには、女川原発も間もなく爆発する。逃げよう」となったのだ。

震災から2日後の夜、10トントラックの荷台に毛布を敷いて乗り込んだ16人が目指したのは、日本海。しかし、翌日の明け方あまりに寒くて山形県最上町のコンビニで暖を取った。そこで、町の有力者と会い、事情を話したら「まずは温泉にでも入って暖まった方がいい」と「保養センターもがみ」へ招かれたという。

 以来、2カ月余。彼らは福島県からの避難者と共に、温泉で過ごした。震災から5年。「お礼も兼ねて」という発案に賛同した地域のメンバーと共に、最上行きとなった。ホテルのすぐ近くには総天然芝生張りのグランドゴルフ場があり、湯に入ったほかにカラオケを楽しみ、グランドゴルフでのんびりと時を過ごしてきた。

 週末に孫娘2人(5歳10か月と2歳4か月)が家にやってくる。妻が面倒を見ているが、家のことを一切しない自身ができることと言えば、孫と遊ぶこと。妻と4人でイベント会場に出掛けたり、公園や図書館に行ったり。一日いっぱいでなく途中で逃げだすにしても、少し真面目に付き合わなくてはならない。29日も石巻市稲井の金蔵寺で開かれた「寺フェス」に出掛けた。

 盛りだくさんのプログラムだったが、孫は買い物と食べるのに夢中。天気にも恵まれて盛況だった。


かなんパークゴルフ場。団体のコンペも多く、4つのこーすはいつも待ち時間ありの盛況ぶり。



プレーヤーの半分は女性。「女性が輝くステージ」の感じだ。



リーチがかかりました。ジャンボサイズの麻雀牌で健康マージャンも。



大震災直後に山形新聞に掲載された記事では「温泉ホテル 避難所に」「最上町 宮城から被災者到着」の見出しで紹介された。当時避難した夫婦らメンバーと共に、5年前のお礼を兼ねた温泉旅行に。



最上のホテル近くにある町営のグランドゴルフ場で、プレーを楽しむ。



金蔵寺【石巻市稲井)の「寺フェス」では山門前のステージで生の演奏も。



「寺フェス」では裏千家の抹茶のおもてなしも。



子どもたちの人気を集めた「金魚すくい」?(寺フェス)



にぎわうフリーマーケット(寺フェス)


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